今年度、3~6年生の「総合的な学習の時間」の年間計画を大幅に見直しました。
その1つが、5・6年生が福祉について学ぶ時間を大幅に増やしたことです。
障害のある人とない人が共に暮らす社会を目指すインクルーシブな社会、超高齢化社会の到来で高齢者の方々と共に暮らす社会を目指す必要があるからです。
これらを実現するためには、子どものころから障害のある方や高齢者の方々と交流する機会を増やし、学んでおく必要があります。「知らない」から「どうしたらいいか分からない」のです。
知っていれば、どのようにすればいいか分かります。
今回は、体の不自由な人がどのような工夫をして仕事をしたり、生活をしたりするか学びました。
この学習には、新見市社会福祉協議会の方々と当事者の方にお世話になりました。
まず、社会福祉協議会の方から車いすについて教えていただきました。
車いすにも様々な種類があり、体の不自由な人や高齢者の方々が用途に応じて、自分に合った車いすを使い分けていることを知りました。



次に、当事者の方から、お話を聞きました。
病気が原因で体が不自由になったこと、リハビリを懸命に行い社会復帰を目指したこと、生活の中でどんな工夫をしているかについて教えていただきました。様々な工夫に、子ども達は驚くとともに、工夫次第で生活が豊かになることを学びました。



次に、体験。
実際に自分が車いすに乗って走行したり、車いすに乗った方が困っていたらどのようにお手伝いをするか学びました。
「百聞は一見にしかず」と言います。
体験を通して、多くの学びがありました。






最後に振り返りをしました。
多くの学びを、子ども達自身の言葉で発表することができました。
貴重な機会を与えてくださった新見市社会福祉協議会の方々、当事者の方、ありがとうございました。



蛇足ですが、「百聞は一見にしかず」には続きがあります。「百見は一行にしかず。百行は一考にしかず。百考は一果にしかず」だそうです。「聞いて、見て、行動して、考えて、そして結果がでる」そうです。
今日の学びが、子ども達の将来にきっと生かされるでしょう。